帰り道、再び何故かワンゲラーに会う。
日没が近いから早く小屋へ引き返すようにと、さっきすれ違ったガイドに頼んで説得してもらったはずなのに?
どうやら彼らはガイドの言うことを無視したようで、なおも進む。
なんとこの二人はこのまま次の小屋に行く気まんまん。
これ以降の積雪状況を伝えると、その辺にテントを張って、また明日奥に進むといいだす。
屋久島に来るなら、当然、野営は禁止なのは承知のはず。しかし、彼らはそんなことお構いなく。彼らの大学のワンゲルは、どんなことを教えているのであろうか?
ただ単に、自分の命をかけて、自然を破壊して、自然の恩恵を求め山に行くのか?
一回会った時点で、引き返さないと野営になることは明白であるし、明日の天気は朝から雨で、豪雪になる可能性もあったから野営はすべきでないのも昨日からわかるはず。
そんなことで死ぬのか勝手だが、そのせいでテントの残骸やゴミが雪に埋もれるだけは勘弁してほしい。
同じワンゲルとして本当に情けない。
そしてワンゲルだからと言った変な自信は持たないでほしい。地元のガイドが誰よりも詳しいのである。あの人にとって、ワンゲルの印象はどうだったのかな?
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