名古屋工業大学ワンゲル・アウトドア部

活動報告(北海道旅行 〜夏合宿思い出+α〜)

日時:2004年8月26日〜9月1日
参加メンバー

いむら
わしが作ったどぉ〜!北海道編や。
マッハ隊長
魚介類は嫌いじゃ〜!!
デカ長
やっぱ、カムイワッカ湯の滝やわ。

8月26日 名古屋出発

いよいよ北海道へ向けて出発の時が来た!

そもそも我らが何故北海道に行くことになったかは、今となってはよく覚えていない。エキノコックス検査やデカ&マハ思い出の地へ、みたいな感じだったような気もするが…。

とにかく北の大地の古い記憶を呼び覚まし、心に新たな記憶を刻み込むためフェリーへ乗り込んだ。フェリーは3年前の夏合宿時とは異なる「石狩」であった。
こいつはもう一方のフェリーである「北上」とは異なり、ゴージャスな印象を受けた。売店やレストランもなかなか綺麗で、ミニシアターまで完備していた。



8月27日 仙台到着

一夜明けた午後に、仙台港へ着いた。ここで約三時間の停泊である。
仙台港は徒歩約15分程度の場所にジャスコがあり、夏合宿時と同様、夕飯と酒を買い出しに行った。その道の途中にはあやしい自販機コーナーが3年前と同じく存在していた。懐かしかった。
買い出しを終えフェリーに戻ると、ホールで全員集合し、ミニ結成式を敢行した。

8月28日 苫小牧到着&乗馬

朝、苫小牧に到着した。すぐに港で予約しておいたレンタカーを借り、北の大地のドライブに出かけた。

最初の目的地は観光名所の「日高ケンタッキーファーム」。ここは乗馬やちょっとした遊び(アーチェリー、パットゴルフなど)ができる。
ここでは全員馬に乗った。一番ショボイコース(約3分)だったが、よい経験になったし、面白かった。

次の目的地は帯広で、そこで豚丼を食べることになった。デカ長のガイドブックに従い、店は「ぱんちょう」に決定した。しかし、いざ食してみると、案外おいしくはなかった(隊長は大絶賛であったが)。

その後、十勝川周辺の「かんぽの宿」に行き、温泉を堪能した。その日は道の駅でテント泊。



8月29日 釧路湿原&湖めぐり

釧路の朝市に行きたいというデカ長の要望で早朝に釧路へ向けて出発。
しかし、リサーチ不足か!?あいにくその日は日曜日で市場は休みだった。日曜に休みってどういうことじゃ〜!とデカ長はおかんむり。

気を取り直して、次は自然溢れる釧路湿原へ向かった。着いてみると確かに悪くない景色である。しかし、数々の山々を見てきた我々には、いささかパンチが足りなかったようである。

その後、突如鬼の湖観光ツアーが始まった。阿寒湖に始まり、屈斜路湖を経由し、最後は摩周湖まで走破した。残っている印象として、阿寒湖では足湯とマリモ、屈斜路湖ではパラグライダーのおっさん、摩周湖ではリスと摩周ブルー。どの湖も一度見てみたかったので個人的に満足。特に摩周湖の青さに感動。

さて、湖を堪能し終わったので今日の晩飯と宿探し。とりあえず知床方面に向かいつつ晩飯を食べる所を探していたがなかなか見つからない。
道の途中にウナベツ温泉とやらがあったのでそこで入浴。
あと、訳の分からん遺跡にも立ち寄ったが、特に何もなかったので省略。で、肝心の飯屋が見つからず、気づけば知床に着いていた。腹ペコだったのでとりあえずその辺の店で飯を食べた。

さて、その日の宿だが、幸運にもキャンプ場が近くにあったのでそこにした。もう8時を過ぎていたぐらいなので、キャンプ場には管理人らしき人は見当たらず、無料で侵入&就寝。







8月30日 カムイワッカ湯の滝&網走監獄

北東に進路をとり、カムイワッカ湯の滝を目指した。
ここは川がそのまますべて温泉という、アンビリバブルな秘湯である。しかし、入浴できる場所までたどり着くには、結構な沢登り的な技術が必要であり、ドキドキだった。川を十数分登っていくと、やっと入浴できるらしい場所にたどり着いた。

もちろん、脱衣場なんてないので人がいると恥ずかしいかも。我々が着いた時には先客がいたが、ちょうど帰るところだったのでよかった。その後も人は来なかったのでのびのびと大自然の温泉を堪能することができた。
しかし、少し硫黄成分が強いらしく長く入浴していると皮膚が痛くなったりするので注意。

さて、朝っぱらから温泉に入りご機嫌の3人は、次に網走方面へ向かった。
途中でカムイワッカ湯の滝と同じく知床八景とやらに指定されているオシンコシンの滝に寄った。かなりの迫力があり、私が今まで見た滝の中で一番デカイ滝であった。

その後、網走周辺で昼飯を食べ、網走刑務所へ行った。囚人人形がいっぱいあり、某M満先輩にそっくりな囚人も発見することできた(笑)。囚人気分になった後、近くのサロマ湖を展望台から見た。遠鏡があったが、あいにく天気が良くなかった。

車内での協議の結果、次の目的地は層雲峡に決定した。我々が3年前に下山した思い出の場所である。かなりの距離があったように思うが、層雲峡には知らぬ間に到着していた。到着後、一通り辺りを散策し、下山後みんなで入った思い出の温泉に行った。夕飯を食べ、その日は駐車場でテントを張り就寝。







8月31日 ファーム富田&ジンギスカン

最後の行動日となったこの日も朝早く出発し、美瑛に向かった。
お花がいっぱいの場所(ファーム富田)に行ったが、ラベンダーは悲しくも枯れていた。途中台風に伴う激しい雨に襲われたが、なんとか札幌に到着した。

ホテルにチェックインし、今夜の打ち上げ場所&おいしいジンギスカン屋を探した。ところが、結局打ち上げは白木屋になった。程々に飲んだ後、おいしいと有名なダルマというジンギスカン屋に行った。さすがにお客でいっぱいで、並んでやっと食べたジンギスカンの感想は…、いまいち?だった。

9月1日 北の大地におさらば

札幌から飛行機で帰名。飛行機楽チン楽チン!

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活動報告

2005年度

雨乞岳編
夏合宿2005編

2006年度

夏合宿2006八ヶ岳編
夏合宿2006屋久島編
春合宿2007編

2007年度

新人山行
第2次錬成山行2PT
第3次錬成山行1,3PT
第3次錬成山行2PT

パーワン,個人旅行など

沖縄旅行編
北海道旅行編
屋久島一人旅編
悪の島巡り編

北海道の道路事情

市街地は、とっても車の速度が遅い!名古屋人には耐えれませんわ。逆に郊外だと120キロオーバーで抜かれるやん。どーなってるの?北海道。

肌が溶ける滝

カムイワッカ湯の滝は、その名の通り温泉の滝。
高濃度の硫黄のせいで肌が溶けます。つーか、すげえヒリヒリします。 でも最高に気持ちの良い温泉です。ぜひ皆様どうぞ!

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