名古屋工業大学ワンゲル・アウトドア部

活動報告(夏合宿2006 〜縄文杉のついでに宮之浦岳に行こう〜)

日時:2006年9月10日〜9月13日
日程

9/10(Sun)
名古屋駅 ⇒ セントレア ⇒ 鹿児島空港 ⇒ 鹿児島中央駅 ⇒ フェリー
9/11(Mon)
フェリー ⇒ 宮之浦港 ⇒ 白谷広場 ⇒ 白谷雲水卿 ⇒ 白谷小屋
9/12(Tue)
白谷小屋 ⇒ 辻峠 ⇒ 楠川分かれ ⇒ 大株歩道 ⇒ ウィルソン株 ⇒  縄文杉 ⇒ 高塚小屋
9/13(Wed)
高塚小屋 ( ⇔ 新高塚小屋 ⇔ 平石 ⇔ 宮之浦岳 )
9/14(Thu)
高塚小屋 ⇒ 大株歩道 ⇒ 楠川分かれ ⇒ 荒川口バス停 
参加メンバー
P.L.ヒロム、S.L.ロン(記録者)、P.ロボ、おーくさ、コッテ、アミノ、Tマン、F、ミゾ

9月10日 屋久島を目指して 〜それぞれの思いを胸に…鹿児島へ〜

今回9人パーティということで全然集まったりできませんでした。トレーニング はほとんど自主トレ、ミーティングは八ヶ岳と一緒にやっただけ。
そして合宿当日!朝の6時半に名駅集合…早すぎる。そして集まったのは6人!
そう、残りの3人はそれぞれの方法で鹿児島に集まるのでした。
ロボは兵庫から飛行機で、Fはぶらり電車の旅で、おーくさはなんとバイクで!そ れぞれ鹿児島に集まったのでした。
名古屋発のメンバーはお見送りしてもらいました、そしていろいろと餞別をいた だきました♪あざーす☆しかし…こだま(もののけ姫に出てくるやつ)を作ってく れた人が来ない。…来ない!!泣く泣くこだまナシで行くことに。
さて、セントレアまでバスで行こうとしたわけだが…なんと券売機故障!1万円 入れたのに、1枚しか買ってないのにおつりが出てこないよ!
なんてこともあったけどなんとか解決して、名鉄でセントレアまで行きましたと さ。
そこからは飛行機の旅!おいらは寝ました。
鹿児島に到着、フェリーまでの時間と待ち合わせのため、中央駅で5時間くらい 時間つぶしました。
なんとか皆合流してフェリーに乗り込む。
そして夜通しで屋久島へ向かうのでした。

9月11日 もののけ姫の森 〜宮之浦港-白谷広場-白谷小屋〜 

フェリーは宮之浦港についたようだ…起きないと。だらだらとみんな起き、朝飯 におにぎりを食ってバスに乗り込む。バスでしばらく行くと白谷広場に到着!ま たおにぎりを食う。
準備体操をしていざ出発!!大自然の中をひたすら歩く!観光客多いな〜。
さっさと登り、単調な道を歩いていくとすぐ白谷小屋についたよ。午前様でした ♪
まず小屋に入って思ったのは、トイレのにおいがするってこと。くさい。
みんな不満がってました。

小屋は入ってすぐ台所のようなところがあり、これがかなり広かった。15帖× 2くらいかな。他にも6帖くらいの台所から少し離れた部屋が1つ、8帖くらい の部屋が台所に隣接して2つありました。
ちなみに台所と言っても水は出ません。
6帖の部屋と台所の半分を占拠するためザックを置きました。
食当は雨が降っていたので小屋の中でやることに。
昼飯はラーメン!のハズが、ラーメン+ライスになりました。まぁ誤差の範囲内。
やたら量が多くてお腹いっぱいで大満足♪PLが食いすぎで倒れてました。


おーくさ作、ラーメンライス

その後って何するでもないので、小屋で寝転がったり辺りを散策したりしました 。
そこでもののけ姫の森まで数人で行くことに。とりあえず言えることは、コケが 多かった。
なんやかんやで4時間くらい時間をつぶした。疲れを癒しました。


もののけ姫の森

さぁ夕食の食当です!雨もあったりしたから、中でやるか外でやるか迷ったけど 外でやることにしました!
今日のメニューは…コンソメ〜!!&米。
おいら鍋で具を煮ます。…アウチ!!!鍋ぶちゃけちまった!!!白菜等を水で 洗って入れなおす。
おっと!!今度はTマンが鍋ぶっちゃけた!!!また洗って入れました。
ちょっとしたハプニングもあったけど、なんとかできました♪
この味がやっばい!!うますぎる!!!!コンソメをたくさん入れたのがよかっ たかな。
米も、こんなの山で食えると思ってなかったくらいおいしかった!!コッテとアミノ は米炊きの天才か?
とてもおいしかったのでついついたくさん食べました。昼も多かったからきっと みんな胃がかなり大きくなりました。

その後次の日のための米を炊きました。PLが炊くことになったんだけど、さすが ヒロム!いじられまくってました。そして…ちょっと芯があって、べたついてる?
米炊きで盛り上がったところで、来なかった1回生ザブの差し入れをいただくこ とに!
9本あるうち…明らかなゲテモノが2つ…
とりあえずじゃんけんをした!じゃんけんで勝ったはアミノ!よろこんでスプライ トをとる。
2位抜けのロボはコーラ!その後も次々と勝ち抜けたやつらがリポDやc1000タケ ダ、ビタラガをとっていく。
あまったのはそう、ゲテモノ2つ…「マカカフェイン」と「A/Wのbeer」
あまった男2人は…「F」「ミゾ」
負けられない戦い(じゃんけん)…いやむしろもうどっちにしてもダメだ。
勝ったのはF!そしてビールの飲めないFはとにかくとにかく迷った挙句… マカを選ぶ。ミゾは残ったbeer、きっと彼は心の中で少し喜んだでしょう。
じゃあ、取ったモンをそれぞれ一気飲みしようということになりました。
アミノ&ロボ驚愕(笑)勝ったのに炭酸に苦しむ二人でした。
さぁお待ちかねのFは…3回くらい休憩したけど飲み干しました!そして一 言「ザブぜってー殺す!」
次はミゾ!っと…ちょっとにおいがおかしいぞこのビール!!サロンパスのにお いがしました。
あ、ありえない…一同驚愕。ミゾは飲み始めた!・・・・・・・ぶっっ!!!
限界だったようだ。だが容赦しない!飲み物なんだから飲めるわ!!そんな精神 で飲ませました。
ゲロ吐いたりもしながら飲み干しました。最後に一言「サロンパス」


ザブからの差し入れ

そんなことで盛り上がって、床に就きました。
寝れない4人…PL、SL、コッテ、アミノ…最も体力に不安のある4人が、23時くら いまで話し続けていました…。

9月12日 縄文杉までの長い道のり 〜白谷小屋-縄文杉-高塚小屋〜

3時半起床です。まだ他の登山客は寝ていたため、静かに行動。
こっそりと朝の準備をします。朝食はお茶漬け。
朝ごはんはみんなで6帖くらいの部屋で食べました。
静かに片付け・パッキング・身支度をして、5時に小屋を後にしました。まだ暗 いです。

もののけ姫の森はみんな前日に見ていたので素通り。登っていくとすぐ辻峠には 着いた。まだ暗かった。
ここから太鼓岩までピストンするということでザックを置いてマッケピストンす ることに。
丁度その頃雨が降ってきたので合羽を着てザックにはカバーをかぶせて行きまし た。
しかしルートがわからない!カイデン行動だからというのもあるかもしれないが 、ルートが全くわかりませんでしたのでピストンカットしました。
引き返してまたすぐザック背負って歩いて行く。今度はくだりです。
下っているとロンの膝が痛くなったのでサロンパスを貼り、荷物をとばしました 。
その後ペースを落としなが下っていくとかなり歩いてやっと楠川分かれ、トロッ コ道に出ました。
みんな嬉しくて写真をたくさんとりました。

トロッコ道では電車ごっこをしたりしてはしゃぎまくってました。途中数本橋が あったため、コッテは腰が引けてました。
荒川口の方からどんどん人が来て、ザックを背負っている僕たちはまたたくまに 抜かされていってしまいます。
歩いて、歩き続けました。それでも着かないので休憩を多くとって進んでいきま した。
ロン、コッテ、アミノの3人は肩が痛いとか足が痛いとか、何かしら不調を訴えてま した。
歩いて歩いて、やっと大株歩道入り口に到着です。かなり疲れました。
ここでお昼ご飯をとりました。昼はおにぎり!ツナマヨと塩で食べました。袋の イヤな味が少し染み付いてます。近くにトイレがあったため、かなり臭かったん ですけど耐えました。


腰の引けたコッテ

そして準備体操をしていざ縄文杉を目指していざ…しゅっ…
なかなか最初の一歩が踏み出せません!!なぜなら次から次へと登っていく人た ち、そして降りてくる人たちがいたのです。
僕たちは9人パーティで重荷なので遅いし邪魔なのでかなり気を使いました。
そしていざ出発!!!9人が次々と最初の階段を上りました。
それからの道は階段に次ぐ階段!相当きつかった。そして対向も多くて、たまに 強引に通っていく人もいてかなり精神的にきつくなってきます。
歩いていくと意外とウィルソン株まではすぐでした。この切り株は太いなぁ。中 は空洞になってたけど、歳をとると中は腐って空洞になるそうです。ガイドのお じさんの話を盗み聞きしました。
そこからひたすら階段を歩いて行くわけですが、どうしようもないくらいキツか ったです。精神的にも体力的にもボロボロです。
疲れ果てて読図した時にも、大王杉までまだまだという位置にいて、かなりこの 道が厄介なことがわかりました。
やっとの思いで大王杉です。ガイドさんと一緒に歩いている人は疲れてはいるが 、まだまだ元気といった顔をしていた。
大王杉を眺めながら長めの休憩をとって、準備体操をして再び出発です。


ウィルソン株

夫婦杉まではすぐに行けました、そこから縄文杉までもそんなに遠くはないのだ けれど、疲れからかとても遠く感じました。
ようやく縄文杉!展望台への階段を最後の階段だと思い、登った。
やっと拝めました縄文杉!皆感動していました。しばらく休みがてらその巨大な 木を望み、集合写真を観光客の方に撮っていただきました。


縄文杉

そしてまた体操をして先を目指します。目指すは新高塚小屋!そして高塚小屋ま では縄文杉からほんとにすぐ着きました。
ここで…縄文杉を見て何か達成感を持ってしまったこととヘトヘトになってしま ったことから、完全に高塚小屋で泊まる雰囲気。このときまだ13時。
話し合いの結果、高塚小屋に泊まることになりました。しかし…ここは汚すぎる 。トイレは外にあるんだけど、もうドアがドアの役割を果たしていない。取れか けているし、閉まりそうもない。トイレの裏には無数のトレペ…マナーが悪すぎ る。
そんなことで憤りながらコンクリートで作られた高塚小屋の中を覗くと、2段ベ ッドがありました。20人収容可らしい。そして下には一人の登山客。20人大 丈夫とは書いてあったけど、9人入ったらもういっぱいになってしまいそうな感 じでした。上下に分かれて場所取りのためにザックを置く。
すると他の登山客(6人パーティ)が。こりゃマズい。ということで名工大パーテ ィは全員上で寝ることになりました。こりゃ…隣と密着状態だぞ…。。。
そして食当までかなり時間があるので、数人が縄文杉まで戻って水を持ってきた 。行った人たちは客の少なくなった縄文杉を堪能してきたようです。
残った人は次の日のピストンの用意したりのんびりしてました。 みんな集まって、今日の夕飯はラーメン!ラー油がかなりいい感じです。もちろ ん、ライスも付きます。
飯を食っているとサルが現れました。遠くに。
食った後はミーティングをしました。次の日の行程がきつくなってことに対して かなり考えました。とりあえずかなりのペースで行かないとダメということがわ かったので気合を入れて寝ました。

9月13日 西日本最高峰へ! 〜高塚小屋-新高塚小屋-平石-宮之浦岳-高塚小 屋〜

起床、この日は他のお客さんも同じくらいの時間に起きたので普通に行動できま した。やっぱいいね、登山する人は違う。
まず、おいらは隣で寝ていた後輩に怒られました。どうやら裏拳を何発かかまし てしまったようです。さらにほっぺをツンツンしたらしい。裏拳やり返そうかと 思うくらい強打だったようで、申し訳ないです。
さて、この日の朝もまたお茶漬けです。そろそろ飽きそうだけど、食わないわけ にはいかないので食います。
食ったらそそくさと準備して出発です。小屋泊の時のピストンはパッキングしな くていいのが楽です。

さぁ、急がなくては下山予定時間までに帰ってこられません。それは困るので急 ぎます。
階段やぬかるみもある道をスタスタと歩き、コースタイムの半分くらいの時間で 新高塚小屋に到着。高塚小屋の汚いトイレで用を足せなかった連中が順番でトイ レに行く。おいらもその一員。
SL、Pがサブザックなのに対し、PLはザックだったのでかなりキツそうでした。
新高塚を出てもおかまいなしにぶっ飛ばす、PLもがんばってついてきた。
そうこうしていると一気に展望は開けて全員大興奮!右手にはツルツルテンの坊 主岩が見え、やる気も増してペースアップしました。
9人パーティなのに1人で登っている人とデットヒートを繰り広げていました。
1ピッチで平石岩屋まで。平石でチェックタイムととっていたが、それまでに1 時間も余裕があったのでゆっくしりた。平石岩屋は登れるような石がたくさんあ り、みんなで登ったりして遊んでいた。


坊主岩

気持ちを入れ替えてまた登る。途中ルート上に水が流れているところがあり、滑 りそうだった。ところどころに木でつくられた歩道やロープで登るところもあり 、アスレチックのようだった。
焼野三叉路まで1ピッチ。行動食を食べて、ラストスパートといきましょう。宮 之浦岳まではもう目と鼻の先だ!
木で作られた段の小さな階段もある道をひたすら歩いていき、最後の一登り!
頂上だ〜〜〜!!!意外と楽だったように見えるP、そしてきついのを耐えて登り きったPL。どちらも満面の笑み。そりゃそうだ、こんなに晴れてたら!!
めちゃめちゃ綺麗で、海や島、桜島まで見えました。
頂上でおにぎりを食べたり写真をとったり寝転がったりとのんびりしてましたが 、若干羽蟻が鬱陶しかった。「あれさえなければ最高だったのにな〜」とみんな 口を揃えて言いました。
おいらはおにぎりがマズいな〜と思っていた。前日からずっと同じ袋におにぎり を入れていたせいか、とてつもなく臭い、そしておいしくない。
積乱雲らしき雲が近づいてきていたのでいい加減出発することにしました。

    
頂上にて

雲に怯えていたため下山も少し早め。みんなからは不満の声が。少しだけペース を落としました。
帰りも焼野で1本とり、そこから平石岩屋まで1ピッチ。再び平石岩屋を満喫し たのでした。
平石岩屋を出て歩いていると、左手にシカ発見。おいらは今まで結構シカは見て きた上、早く下山したかったのであまり興味なし。他メンバーが少し写真を撮っ て、再出発。
後ろを振り返ると、高塚小屋に泊まっていた登山客の方が1眼レフを構えてシカ をカメラにおさめていました。
さらに歩いていき、登りで坊主岩が初めて見えた場所で牡鹿を発見。立派な角で す。これにはさすがのおいらもみとれて写真を撮りました。


牡鹿

そしてスタスタと降りていくと新高塚小屋に到着、さすがにザックを背負ったPL が疲れてきたので長めの1本。その間、まだ元気なおいらは新高塚小屋の中を見 てみました。
中は高塚小屋4つ分くらいの広さがあり、綺麗でした。木造でいい感じ。
さぁ、行動食の飴を食べて最後の下りです。がんばろう。
登りではものすごく早く着いたので帰りも早く着けると思って歩いていたため、 やたらと長く感じました。実際、タイムは登りの時の方が早かったです。

13時くらいに行動終了です。前日に、16時に帰ってこれるかどうかって考え ていたのがウソのようです。
一休みして食当をしました。食べ終わってもしばらく外で話す5人がいました。PL 、SL、ミゾ、F、おーくさです。暗くなってもずっと話していました。不安だった ピストンが無事に終わったことで安心していました。
暗い中、おーくさが奇妙なことを言い始めた。「今、山靴で歩く音が2歩くらい、ザ ッザッって聞こえんかった?」「いやいやいやいや!」と否定する一同。しかしPL が「うん、俺も聞こえた!」この言葉においらは恐怖を感じました。
本当にだれかいるかもしれない、クマかもしれない。誰かいるとしたらこの暗い 中、行動していたのか?でもカイデンの明かりは見えなかった…。「こえー、こ えー」と言いながらカイデンで辺りを照らすみんな。でも誰もいない。
「カイデンつけてると居場所がバレるから逆に危ないかもしれない!」というこ とで全員カイデンを消す…が、怖すぎたのですぐつける。
もう、怖いので小屋に逃げるようにして入った。しばらくおーくさ、コッテ、SLが3人 で話していた。すると下のベッドから「うるせー」と言われ、配慮が欠けていた ことを思い知った。申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

9月14日 長い長いトロッコ道 〜高塚小屋-大株歩道入り口-楠川分かれ-荒 川口〜

暗いうちに高塚小屋を出て楠川分かれまで来た道を引き返す。とてつもない人数 の対向に気持ちが折られる前に大株歩道入り口まで行きたいという思いを胸に下 る。
なんとかギリギリで間に合ったようだ。対向があまり来ないうちに大株歩道入り 口に到着、ここからはひたすらトロッコ道を荒川口まで歩く。
変化に乏しいトロッコ道、飽き飽きしながら下るのも嫌なので、対向の人数をざ っと数えてみた。100人くらいでした。きっと夏はもっともっと多いんだろう な。
楠川分かれを過ぎるともう対向はいなくなった。時間も時間なのでこれから登る 人なんて登山者くらいだ。

そんなことを考えながらどうにか楽しく下っていくと小中学校跡地がありました 。興味が沸いたので長い休憩をとり、ゆっくりと観光しました。近くに川があっ たので入りたかったけどPLが時間を気にして遊べませんでした。
ここからほんとになにもない道をひたすら歩き続ける。ザックの重みで肩がやら れてくる。休憩をたくさんとり、少し飛ばして歩いていった。

やっと荒川口だ。時間は13時、バスは17時しかありません。そんなことを話 していると、雨が降ってきた。
早く下山して旅館で寝たいと思っていたおいらはタクシーを提案。でも、誰も携 帯がつながらない。タクシーを呼ぶには4kmほど歩いて、公衆電話のある荒川分 かれまで行かなくてはならない。それはキツい。
そこに縄文杉を見て帰ってきた観光客が現れた。「これだ!」おいらは閃いた。 ヒッチハイクで荒川分かれまで行けばいいじゃないか?
しかし誰もヒッチハイクをしたがらなかったので、おいらがやることに。1発O Kでした。優しすぎる!そしてPLは名本連絡もしたかったので、PLとSLが乗せて もらえることになりました。他はタクシーを待つため待機。
乗せていただいた車のご夫婦とイロイロと話していました。世の中にはこんなに いい人がいるんだ、と感動するPLとSLでした。
荒川分かれでタクシーと名本に電話し、タクシーを待っていた。山靴を脱いでゆ ったりした瞬間、ものっすごい匂いが。
犯人はおいらの靴下だった。PLは笑いながら「やめてくれ」を連発しました。
そんなおふざけをしているとタクシー到着。でも、おいら達はPを拾ってもらって から乗り込むので荒川口までまず行って下さい、と指示。そしてザックと人を積 んで戻ってきた2台のタクシーにそれぞれ乗り込んで旅館へ。

旅館で借りた車をとばして数人で買出しついでに屋久島散策をしたり、風呂に入 ったりのんびりしたりしました。そして夕飯後に打ち上げ↑↑みんな疲れてて盛 り上がりには欠けたけど、最高の山行だったことを振り返ることができました。

                          <文責> SL ロン

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