日時:2007年6月30日〜7月1日
日程
6/30(土) 名工大〜
参加メンバー
PL:T-MAN,SL:ピロム,2P:猪飼,巨匠,1P:ポチ,tel,ツマ(記録者)
6月最後の日
25kgの重荷を背負って猿投山に行くことになった。
当日の朝、部室には重量調整を終えていない1回生が体重計にザックを乗せていた。
しかしいくら重くしてみても25kgになることはなく、出発前からあせりまくっていた。
でも集合30分前になってようやく体重計が体重計として使えなかったことに気付き、正
常な体重計を使ってなんとか無駄に重くすることなく準備完了。
8時半に集合場所の地下鉄鶴舞駅に着くと、メンバーはだれもJRと間違えずにそろって
いたので、予定通り15分後の電車に乗って豊田市駅まで行くかにみえた…
が、そこで事件は起こった。
ポチが登山靴を部室に置いてきたのだ!
そこで急いで取りに行って、なんとか予定通りの電車に間に合った。
そう、何事も無かったかのように。
自称「晴れ男」たちが集まったパーティーだけあって天気は良好。
前回雨の中の鎌ヶ岳を登りきったので、今回の錬成は前回ほどキツイものではなかった。
それでも、上りは25kgの余分なおもりを背負い込んで長い階段状の道をひたすら登った
ため、けっこう疲れた。
現地講習の読図踏査なんてやっている場合ではない。
そのうえSLの後藤さんが、「あの階段が最後だ」と言っていたのに、実際にはまだ階段
があるという精神的ダメージもあった。
おかげでSLはオオカミ少年と呼ばれるようになった。
東の宮の鳥居の前ではちょっとした地元のオジサンに遭った。
その人は、自分達と会話を交わしているところを通り過ぎようとした自転車を呼び止め
てどこに行くのかたずねた後、計画を立てたうえで来たであろう彼女に別の道をすすめ
たのだ。さぞ迷惑なことだったろう。
そのオジサンと別れたあとは、またしばらく階段状の道を登った。
東の宮境内に着くと、そこで各自が持ってきた昼食を食べた。
ダスを困らせようと冷やし中華みたいな汁のあるものを持ってきた人もいた。
あぁ、なんと悪しき人だろう。
結局完食して再び出発した。
あとは小ピークや下りだったので、足を挫かないよう注意しながら進んでいった。
途中、ベンチで登山についてなにやらディスカッションしていたけど、このザックを見れ
ば巻き込まれるにちがいないので休憩を取らずにスルーすることもあった。
林道に出てしばらく坂を上っていくと、トイレのある休憩所に着いた。
ここでPLの指示でザックを重くしていた水を捨てることになった。
はじめは頭に水をかけるだけだったけど、だんだん水を浴びてくるとやっぱりかけあって
水遊びになった。
水がなくなったあと雲興寺を目指して歩いていった。
また、今回の錬成では、SLがback to natureすることもなかった。
雲興寺に着けばあとは帰るだけ。
帰って名工に着け18時になっていた。
この日はワンゲルの行きつけの居酒屋「一福」が最後の日。
そうなればメンバーは疲れた体のままでも、夜遅くまで飲みに繰り出して行くのだった。
<文責:ツマ>
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